お客様から頂いた箱のイメージを、営業と企画が協力し形にする行程です。
CADを利用して図面を起こし、カットマシーンに送り型紙のサンプルを作ります。サンプルは営業がお客様にフィードバックし、更にデザインを詰めていきます。
企画と加工ラインは連携しており、長年のノウハウが蓄積されているため、新たなアイデアが生まれ、お客様に提案できる行程でもあります。
決定した図面から版を作り、箱となる紙に印刷します。
2019年、印刷機が新しくなりました。
オフセット印刷機からH-UV機へと移行しました。
新しい印刷機ではUVインキを使用するので、今まで問題の起きやすかった擦れ、裏付き等のトラブルがなくなり、なにより速乾性があるので、次の加工に入りやすくなります。
自社で印刷することにより製品の納期短縮、コスト削減につなげています。
今まで同様に、単色からカラー印刷まで広いニーズに応えております。
印刷した紙を打抜き機に通して、箱の展開図通りの形に切り取る工程です。
決定した図面に従って作られた抜き型をセットし、一枚一枚型どおりに抜きます。
箱を作る紙は、型どおりに抜く作業とともに、折り曲げる線の罫線を付ける作業が同時に行われます。
打抜いた紙を糊付けし成型する作業を行う工程です。
糊を正確に付着させ、寸法通りに紙を折り曲げ貼り付ける精密な作業となります。
マシーンの調整と整備にも技術が必要で、当社が長年蓄積してきた経験とノウハウが活用されています。
打抜いた紙を製函機に通し、組み立て、形にする作業を行う工程です。
その後ラインに流し、スタッフが仕切やトレイを入れたり、蓋をかぶせる作業を行います。
ラインに流れてくる際、汚れや折れがないか1つ1つ細かくチェックをしています。
2022/1月
アイディア化粧箱 更新!!
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